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私が SSTを辞めた理由

さて以前の記事でFTPがどれだけ伸びたかという話をしました。

この時期に行っていた私の練習はSST(Sweet Spot Training)です。おそらくロードバイクのパワートレーニングを行っている人であればおなじみの手法です。

ざっくり説明すると、SSTはレースのペースに慣れる練習です。SSTのパワー領域は、レースで最も滞在時間の長い領域ですので、この強度で練習することは理にかなっています。名前に”スイートスポット”とありますがとてもスイートとは言える練習ではなく、なかなかのしんどさがあります。

さて、最近の私はこのSSTの練習をほとんどやっておりません。SSTよりもPolarized Trainingと呼ばれるインターバルとゆるポタの強度を組み合わせる練習を行っています。

私がSSTを辞めてPolarized Trainingに変えた理由は主に二つです。

理由その1:POLの方が効果的

このポラライズドトレーニングに関しては私のfunrideの連載でもご紹介しております。詳しくはこちら

最近の研究ではSSTよりもこのPolarizedの方が効果が良いという結果が出始めてます。

POLのメリットは、インターバルとLSDのメリットを両方得られる点です。

インターバルトレーニングでは、自身のVO2Max(全力疾走ペース)に刺激を与えることで、全力疾走を強化する練習です。しかし、インターバルはかなり身体に負担をかける練習ですので、こればかりやってしまうとオーバートレーニング気味です。

そこで、ここにゆるいペースであるLSDを挟むことで、身体を休ませることができます。

さらに、LSDは筋肉の毛細血管の発達を促す効果があり、筋肉への酸素運搬能力向上が期待できます。

 

理由その2 : 練習スケジュールが立てやすい

SSTはFTPに近いパワー領域で一定時間こぎ続ける必要があります。

しかし、現在住んでいる関東近郊で、一定時間こぎ続けられる道路というのがなかなかありません。都内ですと、荒川や多摩川沿いにサイクリングロードがありますがFTP近いパワーで踏むとかなりのスピードが出てしまうため、安全とは言い難くなります。

またサイクリングロードとは言っても、信号や車輪止めがあり、それに引っかかってしまうのでちゃんとしたSSTをしようと思うとどうしてもローラー練習が必要になります。

一方で、Polarizedの場合はゆるポタペースであるLSDにインターバルトレーニングを足すという方法なので、社会人として練習が非常に組みやすいのです。

週末ロングに平日1-2回のインターバルを足すだけ

具体的には、休日にロングライドに行く方であれば、これに平日のどこかでインターバルトレーニングを挟めばPolarizedが成立します。インターバルは強度は高いですが練習時間が短いので、平日でも仕事の前後に行いやすいメニューです。

インターバルとは、ざっくりいうと全力疾走と短い休憩をはさんだ練習です。zwiftでいうと、

赤とグレーを交互に繰り返す練習です。

インターバルの詳しい解説はまたfunrideで連載予定ですのでお楽しみに。

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